*{東北の被災地へ贈りたいので、みてください。
ユネスコからの呼びかけで、集まった”本”は
年齢などに分けられて、子どもさんに
とどけられるとのことです。}とおっしゃる。
私はなるべく(明るい内容)、(ファンタジーなもの)
と考えて棚から抜き出した。そこからお客さんは
(軽いもの)(かさばらない)の基準で仕分けられて
10冊、買ってくれた。手すきのおとなが読んでやって
ほしいです。1才半くらいからおはなし聞けますから。
読むほうも無心になるからいやなこと忘れます。
途中で止めないでください。歩きまわって興味なさ
そうでも”耳”はちゃんとお話の聞こえてくるほう
を向いているものです。−読み手の大人へー
*{お母さんの誕生日プレゼントに”本”を贈りたい
から、おばちゃん選んで。}とたのまれた。{予算
はいくら?}{予算ってなに?}{図書カードと千円
持ってるよ}600円ほどの文庫本を選んだ。私{おばちゃん
はいつでも、お取替えします。と書いたメモを入れとく
わね。}とその子にいったら、{ぼく、プレゼントカード
いれるわ。}とおっしゃる。そのカードを本の上において
お包みする時に読むともなしに、読んだら、(忘れかけ
ているが、大体つぎのようだった。)「お母さん、長生き
してね。だいすきだよ。なまえ」 とこんなふうだった。
本屋のおばちゃんの本領発揮、しあわせなお店番でした。