今の若い作家は‥‥

  同世代のかた(女性)から「どうも今の若いひとの書いたものは理解出来ない。
 読んでも意味不明、内容が浅い、もう途中で投げ出しました。二作も。」と
話しかけられました。ベストセラーのランキングに入っている上位の作品が得て
してそういう感想を私も持ちましてもうがっかりして時間の無駄使いとして
ほとんど手にとりません。食わずぎらいということですね。
 いま「101日間世界一周船の旅」、「乳と卵」、「私の男」とを気ままに
平行して読んでいますが、まだ結論を出す所までは読んでいませんが、
残念ですが今度も少しそういう感想を持たざるを得ません。
最初に挙げたのは70代の男性の書いたものあとの二つは若い作家のどちらも受賞作
です。いやになっているけど{大阪弁}と樋口一葉ばりのだらだらと切れ目の
ない文章に引っ張られてあと少しになっています。もうちょっと辛抱して
続けてみます。