*昨日は読書会とおはなし会の一分始終を
書いたところで「保存」するまでに消えて
しまいどこへいったやら?(私の文章が‥)

 第127回読書会 '09,3、18
「身がわりー母・有吉佐和子との日日(にちにち)」
  1989年 新潮社刊
うちの読んでる新聞の{日だまりカフェ}という
コラムに4回有吉玉青さんが好感の持てる文章を書いて
おられたのがそもそもの選書の理由です。-1月4回ー
本と一緒にそのコピーもお渡しした。
 さあ 読んだ感想の持ち寄りになりますが
まず 子孝行といいますかやはり{身代わり}という
表現がふさわしいのですが。あこまでするか?という
場面もありますね。娘のほうでも迷惑といえども
期待にある程度応えているふしもあり微妙なのです。
母親が名作を沢山ものし名声を馳せていた大作家
だけに娘御の心の葛藤やいかばかりと思います。
 母御の「紀ノ川」についてまた有吉佐和子について
の他誌からの転写コピーを持ってこられた方があり
参加者全員にお配りした。しかし玉青さんもずっと
作家活動をしておられるし、映画評論家としても
活躍しておられる。それから作中父親の神彰氏につい
ての記述はいっさい無いのはどうしてだろうか。と
一同で話し合いました。その答えは各人まちまちでした。
玉青さんはこの作品を書いたことによってお母さんとの
ひとつの区切りがついたように思うとどこかに書いておられた。

 王子書店おはなし会  '09,3,21(土)はれ
(1)えほん「こねこがにゃあ」ひろのたかこ 福音館書店
                      上田
(2)紙芝居「ねないこ だあれ」脚本松谷みよ子童心社
                絵 村上康成 上田
(3)えほん「まゆとおおきなケーキ」富安陽子文 上田
                 降矢なな絵福音館書店
(4)紙芝居「あずきとぎ}桜井信夫文  教育画劇
             ヒサ クニヒコ絵  上田
(5)えほん「ねこどけい」きしだえりこさく 福音館書店
             やまわきゆりこ え  上田
(6)紙芝居「おふろでプクプク」作高橋ゆいこ 童心社
                        上田
(7)えほん「バスをおりたら‥‥}小泉るみ子作絵ポプラ社
                        上田

 参加者はこども2人だった。
1週間くらい前から告知していたのだが‥  前日と当日の
朝も都合3ケ所へ電話してお誘いしたのだが
参加は兄、妹の2人。兄が白いボールを持ち込んでいた。
妹は(3)のおはなしはしっているのでボールであそびたか
ったが兄に注意されたので大泣きしてやかましかったが読み
手も負けじとばかり知らんぷりで読み続けた。結果床の上から
少しのところから眼だけえほんや紙しばいへ凝視していた。、