10時からの北野たけしの「ニュースキャスター」を見ていました。

全盲辻井伸行さんのことが放映されるということがわかったので
じっとTVのところにおりました。とうとうそれが最後のニュース
だったので遅くなってしまいました。彼の出す音は”ちがう”と
思うのです。そこが素晴らしいと思います。
お母さんの辻井いつ子さんの書かれた「今日の風のいろ?なに色?」
がうちのサロンの本棚にありましたので読んでみました。2000年の
著作です。彼が11歳のころの本ですからとうとう国際的に認めら
れたというところへこぎつけたお母さんの安堵の気持ちが伝わって
来る内容であれから9年ほど母と子のたゆまぬ日々の研鑽の積み重ね
によってこのたびの快挙が得られたものと拍手を送らずにはいられ
ません。
 昨12日の午後2時から北区の「ホテルモントレ大阪」において
講談社の2009年下期の「新企画発表会」がありまして出席しました。
この版元さんは6月1日に人事異動があるきまりだそうです。
はじめの挨拶からおもな大きい企画の説明にまで担当者の自己紹介
やら"決意”やらが盛り込まれたものでした。私が受け取った
企画は3つでした。ひとつは「週刊 鉄道模型 少年時代」
ふたつめは「CDえほん まんが日本昔ばなし」みっつめは
花を楽しむ 花と遊ぶ「くらしの花大図鑑」です。五木寛之氏の
親鸞」(上・下)も気になります。氏の熱烈なファンが潜在
していますからよーく掘り起こさねばなりません。出版不況と
いわれる昨今ですがやはり顧客さんには買う買わないに関わらず
お知らせする義務があります。そういつも思うのです。