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*第131回読書会「ひとがた流し」北村薫・著 2006年朝日新聞社刊
文庫版・新潮文庫580円
選書の理由:第141回直木賞受賞、作品が多い。文章の表現が
うまく、的確な文章であるとの評をみたので。この作品に
決めたあとでNHKの「ブックレビュウ」にでておられるのを
みてこの作品でよかったの感を強くした。
参加者の感想は総じて{よかった}という答えだった。
判りやすかったようだ。やはり文章力の問題か?
そのほか、作者の北村薫の認知度がいまひとつだ。
大阪発のー高村薫ーと間違えていたという声が多かった。
高村さんは女性で、北村さんは男性です。
資料のコピーが4枚あって多くの作品群の列挙や解説に
より、北村さんは男性ということが確認できたと思う。
皆さんにコピーを手にとってもらいながら私がざーッと
読んでいった。そうしたことがよかったと思う。
最初の単行本の表題の文字や表紙のデザインは大阪出身の
40代の漫画家・おーなり由子である。1999年にも北村氏の
「月の砂漠をさばさばと」の挿絵を担当したそうな。
読書会当日上記の作品を用意してみなさんにお見せすれば
よかったのにと反省している。
*去る18日金曜日の午後早くに阿倍野警察の若い刑事さんが
来店された。びっくりした。また万引きがどこかで捕まって
うちでもお仕事したことを白状したのかと?(過去にもあった)
そしたらなんと今回は「のら猫」の件でした。
「のら猫」にえさをやるひとがいるために繁殖していろいろ
の被害がでているので取り締まれとの電話の苦情が寄せられて
いるというのです。我が家におきましては人間さまのえさ作り
がやっとですからそれはないけどご近所さんが迷惑している
情報は耳に達しております。どこさんがとはっきり言うのも
角が立つのでヒントになるようないいかたでご勘弁いただきました。
電話通報したひとははっきりだれとかどこがというているはずです
から。動物愛護の立場のひともいるし。でも ルールもあるね。