正倉院展へいきました。日曜日は荷物の入荷がないので

それだけで時間があるような気持ちになるものです。
午前と午後に分かれて行くことにした。ひとりずつ。
いってよかったと思う。今年は第61回目です。天皇陛下
のご即位20年を記念して会期も例年より3日長いです。
天平文化の伊吹を感じるよき展示だったとおもいます。
例年よりまとまった展示だったようにも感じました。
特に「子日目利箒」(儀式用の玉飾りの箒)は<音声ガイド>
によって{大伴家持)のうたをきいて興味を持った。
「あらたまのとしのはじめの云々」<大伴家持歌集>か
<日めくり万葉集>にうたがでていないかしら。
 今回の展示はまとまっているので1200年以上も昔の
皇室の日常のほんの一端を垣間見ることができた?
日々それら宝物の劣化が進んでいると思われるが修復や
薬品などでの日々たゆまぬ保存管理もさぞたいへんな
労さだと素人なりに推し量る。