*「栄養と料理」6月号の巻頭に{日々の暮らしに}として女子栄養大学学長の
香川芳子さんが書いておられます。 一人前の大人として生きられる人間を育て
ましょう 「早寝早起き朝ごはん」運動では、起床時間が18分早くなるという成果
が出たそうです。基本的な生活習慣がととのうと子どもたちは変わるそうです。
気楽に暮せばいい、ほどほどに勉強すればよい。 温室のような環境では生きる
覚悟は育ちにくいというておられます。国債発行による借金で海外から石油や
食料が買えなくなったら、資源に乏しい、食料を自給する力もない日本は悲惨です。
食料を生産する田畑はあっても、後継者がいないまま耕作放棄地として放置されたままです。
次の世代を託す子どもたちに生きる覚悟を持ってもらえる教育をしてほしいと訴えて
おられます。