*中型スポーツバックを下げた友達と一緒に、昼過ぎ
2人ずれの男子中学生が入ってきた。バッグをもっている方は
目の前のコミックをむさぼるように読み始める。(どきどき)
もうひとりはゆったりとジャンプコミックを4冊棚から抜いて
レジへ持ってきてくれる。お金の計算もすんで(ワンピースの
コースター)3つとコミック4冊とを袋にいれてもらって、さあ 帰ろう。
とふりむいても連れは一生懸命むさぼり読んでいる。見ていたら
コミックを持っている子は連れと同じように立ち読みするでも
なく、コースターのパッケージを私からハサミを借りて中味を
確かめたり退屈そうです。体をつついてもまだ止めません。
しばらく私のそばに立っていたが、店をでていこうとしたら
やおら、その場から離れて帰る方向へ向き直った。歩き出す前に私に
目礼をしてくれたのを感じた。へえ〜、立ち読みだけが目的だったんだあ〜
いろんなタイプの立ち読みがいるなあ。最初は緊張したけど。