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＊お客さんの注文で条件のついた本の注文があった。
その条件とは「春さきに、無理のない日程で旅程を
組んで、美術館、博物館めぐりをしたいと思うので、
範囲は西日本で大きくて有名な所でない隠れた所
でこだわりの名品を収蔵しているような所を取材
して載っている、発行が比較的新しい本との条件
に的中する本は、検索したら、条件を満たすのは6冊
そのうち2冊は大阪の倉庫にあったので、時刻表
の注文もあったのでお急ぎだと感じたのでとりあえず
と思い届けたら「OK」だったので、よかった。
＊｛「皇居の庭」という本、でてるんですね。｝と
言いながら、はいって来られた方があった。ずっと
前に保育社という版元から3万円ほどで、でていた
けれども、その出版社は今はもうない。「カラーBOOK」
のシリーズを数多くだしていたのでなつかしい。
｛おいくらですか？｝と聞けば｛2400円位とたしか書いてた
なあ｝とおっしゃる。「皇居の庭」だめ。「宮中の庭」だめ
「天皇家の庭園」これもだめでていない。「御所のお庭」
とそこまで検索したら、それだった。扶桑社刊、2400円、
これは大阪になかったので版元へ取り寄せた。その旨
お伝えしたら｛よそで買わんと、待っとくわね｝だって、ホッ。