*「お香あそび」に参加した方は7人と少なかった。香元の和田さんは
毎度季節の茶花とそれがぴったりくる小ぶりの花入れを持ってきて下さる。
お花もそうだが、花入れも毎回ちがうものだ。今日は季節の(あやめ)、新芽
のもみじ、花つきで種が透けて見える。もう一人他の方が(ひめひおおぎ)を
持って来てくれた。今日の「組香」の名は「青柳香」。3種の香木を5回聞いて
答えは3つ書く。6人のうち3人が「叶う」をとった。あとの3人は外した。
終わってから、昨日、東京の版元のひとに聞いたことを皆さんに話した。
そして、仙台市宮城野区の冠文堂・小野しづ子さんからの七夕かざりのえはがき
を、読み上げさせてもらった。いわく{こわい思いをしたが、身体も店舗も
無傷だったので、まことに幸運だった。本が運ばれて来るようになったので、
元気にお仕事しています。当地名物の七夕まつりも、復興を祈念して執り行う
ことが、決まりました。}と。