*{田辺聖子さんはロマンチストやねえ。}ある日お馴染みのお客さんと
そんなお話をした。しかし読売新聞の日曜版に毎週「本 よみうり堂」という
ページがあって1ページ目にある<ビタミンBOOK>という欄にもう2ヶ月にも
なりますが、田辺聖子の「乗り換えの多い旅」から、人生は「・・・」であると
それに書いてあると、出ていたので、問題!です。それを読んだひとは今あると
思いますわねえ。私も(ある)と思った。集英社文庫としてあったので、まず
問屋の大阪の倉庫を調べてもらい、ないので集英社へ注文短冊をその晩送った。
一刻でも早くと思いFAXで送った。この版元はあるか、ないの返事をくれない
ところなのです。3週間、2人のおきゃくさんに待ってもらった。お二人とも、例の
ビタミンBOOKを見たからという方です。  私も怒りが溜まったので、東京の版元
つまり集英社へ電話してみた。なんと{品切れ、20年も前の本です。再販はありません}
と平然(?)とおしゃる。私{へーえ!}ガチャン!
いつもの図書館へ相談した。そしたら{23人待ちです}と言うて受け付けてくれた。
本日、借りてきた。なんと平成4年発行、暮しの手帖社となっている。7ページの短い
エッセイである。ふむふむ・  また用事が増えた。先日来店されたかの暮しの手帖社
の女子社員にお手紙を書かなくちゃ。勿論読売新聞社のあの本よみうり堂へも、今
入手できない本は絶対に紹介しないでほしいと。!!  明日の夕方にも2軒へ届けて
待ちくたびれをねぎらおう。