*うちの仕事はじめから3日経ちました。昨夜は必死の思いでサロンだよりをつくっていたので、こちら
まで手が回らなかった。  商店街の店みせも大方商いをはじめたので、人通りもそこそこ回復してきて、うれしい。
さて、今日は店頭へみえる、お客さまの観察を話題にしよう。 何年も前から、感じていて(そうだよ)と
思えることのひとつに、ふたりで来たときは、(あかん)商談はなりたたず。  今日の3組について・・・
まず シニアの二人ずれ、{家計簿、ほしいねん} 条件は 軽くて、買い物の費目の欄に細かく言葉が
印刷してあること。まず、軽いというのは用紙が粗悪でページ数も少ない。費目の単語がかいてあるのは
少しりっぱな本格派というか、おおかたお料理家計簿なんですね。費目さえ書いてあればよいのならと・・
私が説明しようとしたら、お連れがぴしゃり!と。   ご夫妻でこられた。奥方が単行本の小説を買おうと
したら、なぜか 静止された。  文庫になってから ということかな? もうひとつの場合は表の平台に
並べてある200円300円のカレンダーを見ていた2人、2人とも{犬のカレンダーないの?}とたずねてくれた
ので、ヤマケイの900円のと労働教育の980円を見せたら、{ふたつ買うから負けて〜}ときた。{これらは
芸術性の高い、有名な作家の写真だから、無理です}と言ったとき、{これ頂戴}と三浦友和・著「相性」
をお買い上げの合図があったので、レジをしている間におもてにいた2人は立ち去っていた。思わず さきほど
お見せした犬のカレンダーふたつがあるかどうか 確認したことでした。 無事でした。 ほっとしました。