*お香のときの「茶花」は木ものは「つくばね」「わびすけ」漢字で書くと「侘び助」司馬遼太郎さんの作品、薩摩
焼きの沈壽官の系譜を物語にした「故郷忘じ難く候」の中の1章にたしか(侘び助)という章があったのを覚えている。
その侘び助を3種、(しろ、こちょう、加賀)ひっそりと1輪ずつだがすーっとながいつくばねの根元をおおって
よく似合った。  よみびとしらずの一句 「羽子板のはねもしらずに飾りけり」羽子板をつかって、羽根つきをして
遊ぶのには おいばねが必ずいるものだが、今のひとははねのことをご存知かしら?羽子板を飾っておられるけど。 の
こころを俳句にしたのでしょう。 「芸術新潮」2月号、今日刊行されましたが、すごい!