*第155回 読書会 「鳥の水浴び」庄野潤三著2000年4月 講談社刊  曇り(今にも降りそう)風邪引きのための
欠席者多し。 {どんな、感想を持たれましたか?}との問いをまるで押しのけるように、{おもしろかった}、{こんな
老後生活は理想だが、なかなかそうもいかない?}{もう 毎日老後生活やっています}とこういう具合の発言が飛び交った。 それとこの エッセイの中に大阪のこと、とりわけ <梅田周辺 大阪グランドホテル>、<アベノ界隈>又
帝塚山学院>また<学院の周辺>和菓子の福寿堂さんとかお味噌屋さん 具体的にお店の名前で出てくる。この作家さんは1955年に芥川賞を取得しておられる。受賞作は「プールサイド小景」である。今から57年前になる。このとき、この
時代の純文学とは、どんなものか一度はよんでみたいものです。今日のテキスト本は心温まる、また癒しの効果抜群の作品と思う。とくに シニアに超お勧めです。