* 動物にも死後、(霊)があって、この世にいたとき、生活していた場所に、目にみえない(霊)がいつも
いるとしたら、そして機会があったら、この世(現世)にあわわれたいと思っているとしたら、昨日の「啓蟄」の
日なんか、うってつけと思われる。あの子が暮らしていたのはコンクリートのながしていない土の上だから、虫けら
になりすまして、土の中から、顔を出しておいで。元気に生きて、不寝番、用心棒をしてくれていた時は、仕事が
非常に忙しくて、あんたのことなんかかまってなんかいられなかった。でもねえ今はちがう。だから、「啓蟄」の日に土のなかから、べつの虫になりすまして、顔をだしておくれ。「ポージ」ちゃんだったら、うれしいな。おもいっきり抱きしめるよ。そのあとはどうしたらよいのかなあ?