*内田 樹氏の著作を手にとってみよう。うちにある「呪いの時代」新潮社、「下流志向」講談社。先生は神戸女学院
講義をしておられたそうだが、昨年2011年に退官されているそうだ。月刊誌「大阪人」にも続けて文章(エッセイ)を
書いておられた。今年の初めころ、地元で講演会があったそうで、{内容に大変感動した}と行ったひとがそう、感想
を話されていた。  はじめに書いた「呪いの時代」の裏表紙にはこう書いてあります。  ぱっとしない自分? はい
しようがありません。自らをのろうことなく、ありもので回していきましょう。他人を呪うことは自らを呪う事。「ほんとうの私」なんてどこを探してもいない。そろそろ、ありのままの自分を受け容れて、もっと自分を愛そう。そして、
他者にも祝福の言葉を贈って見よう。それが「呪い」を解く鍵なのだから  <私 だから 他者をほめようコールが
起こっているのだなあ 納得> 「下流志向」には表題の左上に小さい字で 学ばない子どもたち・働かない若者たち と書いてある。 腰巻にもう一度 学力低下ニート増加の深層! 日本社会に未来はあるか 内田教授が難問に挑む
とあります。  読書の習慣がしっかりと着いている大人は論外ですが、{本 離れ} ということを お願いですから
メヂアは、ながさないでください。これから本に親しむことを始めようとしている、小さいお子さんもその親御さんも
<本 離れ>という社会現象は今の社会のありかたか。それがよいことだ。と思ってしまって、それでよいのですか。
結果は{本 なんか?}と 言ってはばからない大人になってもいいのですか? 本屋が、町の本屋がやっていかれなく
なっているのは そういう風評被害も一因ではないのでしょうか。常識のあるお方の、ご意見拝聴したいです。