*9月9日(日)菊の節句、店休日 京都国立博物館へ「大出雲展」を見にいった。行ってよかった。と思うので、書く

気持ちになった。「古事記」の中のはなしはさっぱり知らないし、学校でならったのは関連はあっても、今の暮らしや

本屋の仕事には関係ないし。島根県にある 出雲大社へは、過去にあわせて2回お参りしたような記憶があるだけで深く

は、しらないです。京都へ「出雲さんの出張」されたのを、こちらから京都へ出向いて、みせていただいたということで

す。{よかったです} 島根県の本家、本元へおまいりしたと同じこと。国宝、重要文化財などと説明文をつけて目の前

のケースの中で存分に見せて戴けるのですから、第一(楽)です。それから神社を取り囲む町、村にも古代からの遺物、

関連したお宝も多くあるようで、これまた、説明つきで目の前で観覧できた。近年、発掘され、高校生14人と大林組とで

復元された古代出雲神殿の10分の1の模型のような建造物は大迫力で迫ってきた。<木の香り>もただよい、思わず

写真におさめた。今生きている、私たちの原初のほんの一部を垣間見させてもらったようで、よかったと思う。

今日が最終日でした。