*6月第三水曜日に「読書会」をしました。テキスト本は「北前船始末」築山 桂著

大阪ものです。蘭学塾思思斎に学ぶ緒方章(若き日の緒方洪庵)と大坂の町を陰で守る

集団”在天”の男装の少女・左近が様々な事件にあう。緒方洪庵が江戸へ出て行く所

でおわるが、勇壮な北前船は現われない。昆布やにしんやさけは一向に出てこない。

「禁書売り」の続編のようだ。7月は「読書会」として集まらないが「緒方洪庵の妻」

緒方洪庵の息子たち」を気楽に読んでもらう。どちらも西岡まさ子著です。大阪の

地名がそのまま 出てきたりと結構身近に感じた。