*割合暖かい一日だった。読書会は午後2時からだけど
寒かったら、集まりにくいと思うから、雨も困る
赤朽葉家の伝説」は長い小説だが途中、だらける
こともなく、どうなるのかな、の期待をいだかせる
すじ運びでもあると思う。主人公は3人で最初の主人公
{万葉}はわれわれ(読書会参加者の平均年齢)より
若い。また参加者の中には{万葉}より若い方もいる。
そんなふうに、日本の現代史を語っているようである。
3人の中でも一番若い瞳子(とうこ)3代目(3人目)が
22歳から登場してまとめ役をしながら、語りつくす。
第145回読書会 「赤朽葉家の伝説桜庭一樹・著2006
         東京創元社
著者は女性である。本名は真理子 1971生まれ鳥取県