* 「読書会」テキスト 「三四郎はそれから門を出た」三浦しをん・著 2006年7月 ポプラ社
 (選書の理由)「舟を編む三浦しをん・著 「本屋大賞」に選ばれて5月14日の広告に50万部突破 とある。エッセイ
 などを読んだら、小説の書き方?や思想が少しでも判るだろうか。との思いから。
 全305ページのうちはじめから100ページくらいおよそ3分の1くらいまで作家・三浦しをんさんの読了した小説・エッ セイあるいはコミックの感想が書かれている。この文章は朝日新聞に連載されてあったものです。なにか読みたい
 けれど、どんな本がおもしろいか?判らない向きにはもってこいの「読書案内」になると思う。そういう意味から
 ご損のない有益な本と思う。でも三浦さんは速読なのでしょうね。よくもこれだけの本を読みましたね。本代もかか
 りますね。(参加者の声)この本の残り3分の2は、彼女の人柄や趣味や男性感など人間性をさらけ出していて
 面白かった!!(これも参加者一致) そうすると「舟を編む」は必ずおもしろい。と確信しました!!
 どこでかっても同じなら うちで(王子書店)買ってください。  「三四郎はそれから門を出た」ポプラ文庫609円
 夏目漱石の「三四郎」「それから」「門」三部作も在庫あります。 半藤一利氏(小説家)のご夫人は夏目漱石の孫娘
 さんだそうです。半藤一利・著「漱石先生ぞな、もし」(第12回新田次郎文学賞受賞)この本もあります。
 お探しに見えた時は一声かけてくださいね。あこそこの大型店とはちがうのですから。