*読書会の日、メンバーのお一人Yさんが朝日新聞の切り抜きを持ってきてくれた。実業の日本社発行の新刊「脳を創る
読書 なぜ<紙の本>が人にとって必要なのか」重版出来 の広告でした。著者は酒井邦嘉氏です。「言語脳科学」の第一人者が真に「考える」ためのツールを検証する。その切抜きの余白を埋めるのは・・・書籍・新聞・雑誌など、紙に
印刷された「文字」が脳に与える効果とは? このような言葉です。私は考えました。あれっ さきほど郵便やさんから
受け取ったうちの業界の新聞、全国書店新聞5月15日号の(4)に酒井先生の写真入りの記事が載っていたことを、とっさ
に思い出した。言語脳科学者の酒井先生が東京・新宿区の朝日カルチャーセンターで「脳を創るー紙の本で読む、電子書籍で読む」をテーマで講演した。 とあります。同署は電子書籍が進化する現在、紙の本がいいのか電子書籍がいいのか
という問いにたいし、言語脳科学の視点から答えたもの。脳の特性と不思議を説き、読書が脳にあたえる影響に言及しつつ、実際に紙の本と電子書籍で読書した場合の脳の反応について解説されました。脳を創ることが目的の読書には紙の本
が必要とのことです。