*昨日の心配はなにのこと? 読書会の日だから。折角本を読んであるのに、(私だって)資料も作ったのに、他には

水無月>注文したのに。 ヤッホー 晴れ晴れ。 今月のテキストはことのほか、中味が濃い。読んだ人は考えさせら

れたと思う。今は亡き 「神谷美恵子さま」大正3年のお生まれ。同年のお方でまだお元気の方、ごく少ないにしても

いらっしゃるかたもある。今日、おとなりにいらっしゃったお方{亡き母と同じ年の生まれでした}とお母さんを偲んで

おられた。日本が巨大大国に戦いを挑んでいた不幸な大正、昭和時代をご自分の信念を貫きとおした、努力、慈愛、知力

苦しみもあっただろうに、結婚、育児などに全力を傾けながら、生きるために、仕事を続けながらも、初志を貫き通され

た。ご立派。みなさんにお渡しした資料は6ページあった。

 第159回 読書会  6月20日(水)  はれ

「こころの旅」 神谷美恵子  日本評論社  1974年

今日 お集まりの皆さんは読了されているというのが前提です。著者神谷さんの才能に裏打ちされた、ご努力にみなさん

は、圧倒されたのでは、ないでしょうか。おりしも、運よくといいましょうか、NHKラジオテキスト 「女のきっぷ」

という表題で、森まゆみさんが書いておられるものに、「神谷美恵子」さんが収録されています。会への参加の皆さん

の意見、感想をいちいちお聞きせずに「森まゆみ」さんの見解を私が音読しました。みなさんのご意見や見解というのを

お聞きせずにと反省しました。      NHKテキストは800円です。その場で2冊、神谷美恵子さんが収録されているこ

とがわかったとき3冊売れました。