*昨日、第3水曜日は定例の読書会です。 今月は作者の名前が変わっているなあ? から入って、平松洋子(作家)の
{面白くて、お風呂へ持って入って、疲れがでていねむりしたが、ふろの底に沈んでいためがねと本を拾いあげて、くっついて<こんにゃく状態>になってしまっていたのを数時間風に当てておいたら、なんとか、ページをめくれるまでに
乾いたから 続きが気になるので、朝ごはんまでに読了してしまったほどに、面白かった!!との感想を信用して
用意しました。近頃文庫の新刊「痺れる」も出たし、読書会のテキストに選んだ「九月が永遠に続けば」も文庫化
している新潮文庫で660円である。文庫になったら、「解説」が最後のところに入る。この本の内容の要約や作者についての、紹介やときには{よいしょ}の応援文だったりするが、お徳感があったりする。この作品の解説は「千街晶之」さんである。 参加者全員が{そんな人 聞いたことない}とおっしゃるので、調べてお伝えした。「せんがい あきゆき」さんとお読みします。日本のミステリ評論家。日本推理作家協会会員 とのことです。平松洋子さんの「小鳥 来る日」は、<選書>のわけとして、全文 みなさんの前で読みました。文庫版の後ろの解説は読まなかったのが、残念です。
 この作品は第五回 ホラーサスペンス大賞を受賞しました。
 参加者みなさん 一様に{ 人間としてあこまでできるかあ?} {ずい分 えげつないなあ} {推理するうちに
 えげつないことに なっていく}  こんな 感じの本でした。「ユリゴコロ」もこのかたの作品です。
  「九月が永遠に続けば」 沼田 まほかる・著 2005年1月  新潮社  文庫版は 王子書店にあります。