*先週の後半に2ケ月1度、つまり隔月刊の「暮しの手帖」2−3月号62号が出ました。月曜日に集金先の私より年上の奥さんと「栄養と料理」のことについて話していて
この本よりは後発だが、ずい分と古い発行の「暮しの手帖」のことに話はしぜんとおよびました。そこで私はスタート時の「暮しの手帖」の内容を知ってくれているなら、好都合と思いました。衣・食・住にわたって、私たちの暮らし全般についての内容である。このことは 当初から変わっていません。そして、広告は載せてありません。
独立採算制を維持されています。このことは大切なことです。広告主に遠慮がいりません。私は今号を手にしまして 一番最初に一番うしろの<編集者の手帖>を読みました
:『みなさまお元気でしょうか。お正月もすぎ、ほっと一息ついている頃だと思います。よく働いたらよく休む。よくやすんだらよく働く。こんなふうに、働くことと同じくらい、休むことは大切です。・・・』と続いて 今日もていねいに。(松浦弥太郎
と締めくくられている。 1ページを費やした文章のなかで、ずーっと黄色いページで
<すてきな あなたに>が収録されていましたが、今号から、内容が刷新されていることや、伊藤まさこさんの新連載が始まったことなどを案内されています。 この号もとても読むところの多い、お徳感いっぱいの実用、普段着的自分磨きのすてきな1冊です。 2ヶ月分で900円  編集長の松浦弥太郎さんは 46歳。読売夕刊の隔週水 のコラム:「暮し向き」の文章はひととなりをよくあらわしていると思います。