*3月20日(祝)は水曜日。読書会を予定したが、祝日、しかも彼岸の中日だしー?
と懸念したが、2人ではなくて、よかった。雨模様の寒い日中に。今時めいている詩人の<谷川俊太郎さん>をした。数ある著書の中で「ひとり暮らし」をテキストにした。
前回164回で読んだ 安岡章太郎・著「慈雨」 世界文化社・刊<単行本のみ>にでてきた<伊東静雄さん>の詩集をよんでもらい、もう一方で今 活躍中の谷川俊太郎
エッセイを 主に、伊東静雄詩集を 従に2本立てで読んでいただいた。伊東静雄
集は種類(発行)が多いが 同じ書名、また同じ発行元のテキストが揃わなくて、
{春の雪} A新聞のコラムの文章に引用されていた。 {百千の} 松虫通りの詩碑
の 碑文の詩。 の二つが掲載されている本を選んだ。  テキスト2本立てのもうひとつの本は 谷川俊太郎・著「ひとり暮らし」。 私の興味本位から もう故人となった 佐野洋子さんのことがどこかに 出てこないだろうかとか、ピアニストの
谷川賢作さんはだれの生んだ子どもさんだろうか?なんてこと知りたかったのも選書
の理由の一部分にはいってはいるのです。(答えは読んでみてね)私は、かって絵本の文章やことば遊びや、にじいろのさかなの類の絵本(訳)でおめにかかったぐらいでした。だから氏の文章をエッセイで読むのは 新鮮でした。インターネットの(ウキペヂア)では14枚もでてきたのには、驚きでした。みなさんもだしてごらんください。また24日(日)の毎日新聞・くらしナビ に谷川俊太郎さんが自選詩集を出されたことの記事が載っていた。読書会のメンバーさんが 持参された。 エッセイの「ひとり暮らし」は新潮文庫にあります。  うちに在庫していますので よろしく。