*今日はお香の日、正しくは「お香あそび」の日。新学期、そしてあらゆる会合は
スタートの時期。今日の集まりは最悪だった。先月のお約束では 有志が<お抹茶>
をサービスして下さるとのことでしたから、なるべく多くお集まりいただいた方が
よいと考えていたが、やはりたくさんの方のご参加はのぞめなかった。 今日こそ
お香の会のメンバーさんにIさん 手作りの「おひなさま」を見て頂こうと考えて
子どもらの愛惜しんでいた「おひなさま」を直して、棚をくずしても、今年から
うちへやってきた新入りさんを そのままにしていた。そしたら、びっくり〜
今日は旧暦の3月3日 和田せんせいの声「このおひなさん、真ん中へ飾っても
よろしいか。」私「どうぞ どうぞ ねがってもないことです。」かくして、Iさん
お手製のおひなさんは 今日の主役 。先生の前、正面にはべって存在観をみせている。お香の「組み香」の名は「八重桜香」 香木 3種で案外識別し易くて、「叶う」
が2人でた。今日はいつもと様子がちがって、お抹茶のサービスだから、私が執筆させて頂いた。いつもなら 私が奥へ入ってお菓子とお茶を接待するのだが。いつも思うの
だが、日本の芸道は「華道」「茶道」「香道」にしても、{作法}、{書道}、{いけばな}{俳句}{短歌}{水墨画}{日本画}{料理}などの素養が要求される。
なにか ひとつが確立して、充分役割を果たせる物なんてなく、お互いに必要としているわけです。それだから 奥が深いですね。となるわけですか?ひとつ極めて、それで事足りるなんて・・・そんな簡単なものではないようです。日本の「芸の道」は。