*知人が 92歳で亡くなられた「暮しの手帖」を花森安治さんと一緒に創刊された大橋
鎮子さんを追悼する記事が載っている「朝日新聞」を届けてくださった。ありがたい。
いずれ うちの新聞でも、読むことができるでしょうけど。今の「暮しの手帖」・編集長の(隔週)コラムを夕刊に載せているほどだから。お届け下さったものを読んでみて
大変に驚いた。<食べる>ために、何をとりあげれば、衆目が買ってくれるか終戦直後の混乱期に何を柱にしたら、みんなの関心を集めることが出来るかを考えぬいて花森氏に協力を要請していることだ。学校を出たての二十そこそこの女の子がである。今でいう企業家ですね。最初から広告収入なしでやってこられたのでしょうか。100万部も売れていた最盛期なら、採算も取れたでしょうが、しんどかった時期もあったはずです。景気がだんだんに下降してきた時期には、「暮しの手帖」の定期読者も毎号減り続けました。  そうした時期に大橋社長と現編集長・松浦弥太郎さんとの出会いがあったのですね。どうか あとつぎよろしくお願いしますよ。なにか、「読むもの」をお探し
なら、いちど「暮しの手帖」をお試しください。今のところは、隔月刊で900円 です。