*今 うちは隣組町内会の世話係りを承っております。任期は2年でして、今期は
2年目です。夕方 年会費2500円を集めに回りました。当番になっていても回覧板は月に1回くらい『回して頂戴回覧板』という具合に顔を見ないでまわしますので、となり組の人なのにお話はしません。それなのに今夕はちがいます。集金ですから、顔を合わせて、ふだんの会話をしました。たのしい冗談も飛び出しました。一番
うれしかったのは『お話会に行っていた息子に子どもが生まれてまだ4ヶ月なのに絵本を買ってきて読んでいるのよ』『へー そうですか。今月でも来月でも都合のよい時
 おいでください』また『へー まだ読み聞かせやっているのですかー』『はいそうなんです。月1回のことですが、止められないのです』『同い年のたけしくんのお子さんも本好きで里帰りしたとき、うちへ入る前に本屋へ走ろうとするのやそうです。』
『そうですか。うれしいですわ。どうりでじいちゃん ばあちゃん(失礼!私よりずっと若い!)にこにこで絵本買ってやってくれるもの!』と私は答えました。本好きの
孫を育成したこと。育成していることが、ここに至って証明されたのです。うれしい
お話です。実話ですもの。1999年に「本をよみましょう」というキャンペーンが国を挙げて おこりました。それからでも足掛け14年になりますか! この運動の1〜2年前から とりくんでおりました。 いいことをしているのだとの実感をつかんだ、思いです