* 今日は作者の先生のお声を拝聴しました。11月の読書会のテキストはー大阪ものーにしました。市立阿倍野図書館

による「大阪を舞台にした小説」2011年版のなかに載っている「走馬灯の夜」寒川猫持・著です。昭和28年生まれの方

です。あらすじになりますが、大正区三軒家がこのはなしの舞台です。先生のご幼少の御時 両親が共にお医者の免許

を持っていて自宅で診療をしている場合小さなおこさんのお世話はおばあさんの仕事になります。かくて先生は遊んで

もらいながら、知識を身につけていくのです。昭和の思想や出来事が分かるのです。会のメンバーさんの中にも先生と

同じような育ち方をしておられる方もあります。18日の読書会の前日 資料を作っているとき先生のホームページを

みさせていただきました。電話番号が判りましたので、(他の方の強いお勧めもありまして)勇気をだしてダイヤル

を回してみたら、健康を損ねられて今は西宮のマンションで静養されている由 そちらへ電話を掛けなおしてみました

耳の奥に猫持先生がこちらの問いかけに答えてやろうとされています。どう 何をお聞きしたらよろしいか本当に

お話できるとなれば あーあ 難儀。「走馬灯の夜」の注文がありましたのでそのことを伝えました。今はないだろう。

とおっしゃいました。ともかくも版元・集英社へ問い合わせます。既刊の角川ムック「大正ウオーカー」980円が副読本

として役立つこと必定です。  朝日TV の妹尾和夫アナンサーにこのことお伝えしましょうか。








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