*店が休みだから、ハルカスよりなにより、外へ出たいであろう母をつれて帰った。今までみたいに大はしゃぎはしない

い。少し覇気がないように思う。弱っている証拠かなあ。さみしいなあ。車椅子をお借りして家まで押して帰ってきた。

丁度心地よい 日差しのお天気で通り過ぎる家々の軒の下あたりに植えられた季節の花が今時分は満開だ。今までのよう

に大きい声で花の名前をいうことはしない。確かに見ているのだが、声が聞こえないので、代わりに私が大きい声を出し

たりして花の名前をいい続けた。生ものばかりの昼ごはんを食べて、しばらくしたら『もう送ってえー』と申します。

帰りたかったのとちがうの。と問いたくなります。私の出身高校の最後の同窓会の案内を見てもらったり、新聞の日曜

版を出したり、活字も積極的に拾って読んでいるので 少しは安堵したようなわけです。施設へ帰る時間を申告したのだ

が30分ほども遅れたので、お仕事の邪魔をしたのでは? 今後は気をつけて時間励行します。